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アクティブ・セ-フティ と パッシブ・セ-フティ |
アクティブ・セ-フティ (Active Safety) アクティブ・セ-フティ とは、未然に事故を防ぐためのものです。 看護などの事故防止で言われてきたのは、ほとんどがアクティブ・セ-フティになっています。 じゃ、事故が起こってしまったらどうするか? |
航空事故の処理 |
日本航空の航空事故処理組織(抜粋) 応急処理局 (以下の班が含まれる)
「日本航空事故処理担当」 山本善明 講談社+α新書 2001 p.79より一部抜粋 航空事故が発生した場合、また航空機に異常が生じて事故が予想される場合にも、上記の航空事故処理組織が活動を始めるとのことです。航空機においての事故は、その事故の規模、影響によって関係することがあまりにも多く各班でないと対処できないものと思います。 |
事故が生じてから |
事故が生じてからの報告経路などは省略しますが、重大な事故の場合すぐに看護部長に報告できるようなシステムが必要だと思います。 ●患者、家族への対応 対応について 謝罪の方法 明らかに看護サイドに非がある場合はタイミングの問題もあるでしょうが、すぐに謝罪する。 しかし、因果関係がはっきりしないものに対しては、即答はさけ 医師、師長等と相談し返事をする、これは裁判との関係でこのような 方法が望ましいとのこと。謝罪は事故による患者さんの障害の程度などに左右されるでしょうが必ず師長、医師、場合によっては看護部長、病院長 と行い誠意を表すことが必要だと思います。 訴訟については、いくつかの種類に分かれるようですが、たとえば事実をはっきりさせたいため訴訟する以外にも接遇などそれまでのスタッフの対応が影響してきており、実際に訴訟を起こす人はスタッフの対応に不満なためという理由もあるらしいです。 ●マスコミ対策 ●組織の事故対策 ●当事者へのサポ-ト(精神的なサポ-トの必要性) |
事故が生じたときの対処 |
ベテランは今までの経験があるためパニックに陥りにくく、対処が出来る可能性が高いのではないかと思う。 しかし、新人にそのような経験を積んでもらう事は出来ない。経験を積むと言うことは事故を起こしてしまう可能性があるという事である。そしてわからないことに直面すると思考が停止しとんでもないことをすることもあります。日頃トレ-ニングをしていてもいざというときに何も出来なかったと言うことはよくあることです。 宇宙飛行、航空機はもちろん医療の麻酔の世界でもコンピュ-タ-を使ったシュミレ-ションをしているそうです。 モデル人形を使い擬似的にトラブルを起こし対処していく。日頃からそのようなことをしていかないとトラブルには対処できないのだと思います。 航空機などトレ-ニングにものすごく時間をかけています。 |
直後のサポ-ト |
看護師がミスまたは事故を起こした直後においては また、事故の内容などによっては本人への指導が必要です。 |
長期的サポ-ト |
個人の資質、事故の状態によって一概には言えないが、患者に副作用が見られない程度の事故だと忘れてしまう事もあるが、重篤になってしまった場合などは 事故が生じると |
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失敗したときに当事者の頭に浮かぶ事柄 |
場数を踏んで「なんでもこい! 」という人でもパニックにはなります。いかに早く落ち着けるか、すぐに他のサポ-トを求めることが出来るか? |
管理者の対応 |
患者、家族への対応
管理的なもの 勤務表など労務管理 環境について 特に最初が大切で、初めてのミスの時にしかられると看護師はもう報告しなくなるかもしれません。受け入れてあげることが大切です。 |
![]() 「徒然草」に高名の木のぼりというところがあるのですが、 あやまちは やすき所にも 必ず仕ることに候 これは木の高いところは誰でも落ちないように気をつけるが 低いところだと気がゆるんで落ちやすい。という意味。 |
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