日本看護協会出版会 |
■002 | 視力が落ちたら眼鏡を。集中力が落ちたら休憩を |
看護婦も年をとっていきます。年をとっていくといろいろなところが低下してきます。ウチでは老眼の看護婦が多いです。アンプルとか記録が見えない。見えない。夜勤がつらい。物忘れが激しいと 若い看護婦さん。その年になってみないとわからないものがありますよ。看護婦の発達段階も考えてみなければ |
■014 | 妥協する人、振り返らない人に、よいケアは学べない |
ウウウ すぐ妥協します。時には点滴が入らなくて、目を血ばらせて、血管を探している人 もう どうにも ちょっとあきらめて他の看護婦と変わってもらったらと 医師は特に、IVHとずっと格闘 メンツがあるのか、変わってもらえないのか 迷惑なのは患者さん 意地か根性か どこまでするのがプロ? あきらめるのもプロ? |
■022 | 「初めてです」と言ってしまうことで自信をもってできることもある |
「初めてです」と言う事は恥ずかしいことではありません。でも何度も「初めてです」という事は恥ずかしいことです。いるんですヨこんな人 |
■034 | 恋愛で占められた頭には、注意も確認も入り込む余地はない |
体力に自身があるから、2~3時 まで遊んで日勤も大丈夫! でも大丈夫なのは何についてなの? |
■038 | 自信のない採血は手浴をする |
患者さんの腕などをパンパンたたく人がいるんですけど、いやですねぇ。 ぬくいタオルであたためてと、アルコ-ルで拭くと あらら すっ~と血管が |
■062 | 病状が悪く、治療が後手後手に回る症例では事故が起きやすい |
むずかしいです。仕事つくっちゃうんですよね。用意周到、準備万端、いつでもかかってこんかい! の時の方がスム-ズなんでしょうけどね。そういえば電話によくお札を張ってましたっけ。お札っと言っても連絡先のナンバ-が書いてあるだけですが |
■063 | 浴槽に湯を張る時は四十二℃の上限を守ること |
手袋をしていると湯の温度は判らないです。特にBABY お湯をはるときも気をつけないと。 浴室の温度を上げるのに浴槽の湯気はダメなんですか? 温度差がないよう冬場はあげてましたが |
■066 | コンセント周りで水仕事をするな |
昔、電源ラインを間違ってニッパ-で切ってしまいました。バチッと火花が飛びニッパ-が溶けてしまいました。 もちろん電源ラインはアウト! まぁそんなことをするのは私ぐらいでしょうけどね。思わぬ事をするもんです。 信じられないことになるものです。 |
■071 | 移動時は患者さんの動きと自分の力を考えて |
無理するんです。特に看護士は、頼まれると まぁこれくらい自分でと グキッ!! ああ腰が痛い。それにしても周りの多くの看護婦さんは腰痛持ち。ボディメカニクスというけれど、つい 無理しちゃダメです。自分をわきまえましよう。powerの力も、看護力も! |
■076 | 履き物が変わったら要注意! |
入院したらほとんどの人はパジャマ。それに入院生活って意欲のなくなるところだと思う。整形の若い患者さんでもマンガ見てるかTV見てるか寝てるか、寝てたらもっと興味なくなるでしょうね。意欲の湧く病院を作って! 温泉のある病院があるんだから、総合癒し系病院 マッサ-ジとかゲ-センとかあったらおもしろい?? |
■081 | 人は時に文字を"見て"いても"読んで"いないことがある |
あります。あります。目で見てるけど頭の中では違うことはを復唱している。なんでだろ~ 声に出してみる。大切なことだと思います。それを聞いた人が間違いを正すことができますし。 指差し確認も良いけれど、やっぱり声に出して言ってみるのは相互間のチェックができるストッパ-です。 |
■087 | 第一印象は、あてになる時とならない時がある。 |
第一印象から決めてましたって、これが固定観念になってなかなか変えられないんですね。これも思い込みですネ。でもカンが有効なときもありますよ。経験によるカン! バカにできないですよ。 |
■093 | 同じ名前より似た名前に注意 |
字だけでなく、患者さんの体格、雰囲気、入院日とかでけっこう混乱します。あれっあの人が山本さんじゃなかったっけ???特に患者さんは、5号室の田中さんというように部屋にいる人なので、小児ではベッドが入れ代わっていたなんて事も |
■095 | 医療機器の効果は、五感を研ぎ澄まし、患者さんを診て評価しよう |
ありますねぇ。器械は警報音も鳴らずタンタンと動いているのに患者さんの色がみるみる変わっていく。完全にたよってしまうと落とし穴に。大丈夫だと思っているところがだめな場合はなかなか判断できなくなります。パニックですよ。器械は器械。私は信用していません。って昔、器械のメンテナンスしてたんです。 |
■097 | 人工呼吸器は、アラ-ムをオンにしても安全ではない |
随分昔の麻酔は誤挿管による事故が多かったらしいです。それがパルスオキシメ-タ-を使用することで誤挿管に気づき事故は大幅に減ったらしいです。 |
■108 | 「経験がある」「慣れている」。言い訳言葉にご用心 |
それにしても病棟が違うと、もう違うことがたくさんありませんか? 「慣れている」「うまくできる」「そつなくできる」「手抜きがうまい」なんて四段活用になっていたりして |
■132 | 先輩が必ず正しいとは限らない |
全く、全く先輩の方がある程度手技とか固まっているので最新情報に遅いときも、また変更したことが受け入れにくいこともありますね。特に新人に言うことを素直に受け入れてくれるやろか? 信頼は大切だけど
あれっ? と思ったら調べてみよう。頭の固い先輩、頑固一徹な先輩、あ~新人も大変!? まぁでも先輩も同じ様なことを言っている!? 今年の新人は…って |
■135 | ドクタ-が動いても動かなくても、おかしいと思ったら即、報告! |
これは看護婦の義務は果たしたから、あとは医師に責任があるということでしょうか? もっとプッシュしてもいいのでは 動かさないと… |
■137 | 読みにくい字を書く医師は、それだけで危険な存在 |
そうそう判別できる人がえらい! わけではない… 看護記録も同様 |
■140 | チェック箇所、足下、手元、枕元 |
関係ないけど足元だいじです。おしゃれは足元から、ナ-スシュ-ズがきれいか汚いかで評価される。ユニホ-ムはきれいでもさいごのシュ-ズには気配りが行きにくい。ナ-スシュ-ズがきれいで本当のおしゃれだと思います。 関西人は足元を見ますしね。(意味が違う?!) 自己を管理できない人は仕事もな~んて ついでに言うと太った看護婦の糖尿病教室はねぇ。 |
■155 | 退院時には医療機関から必ず感染症の有無を確認 |
これこれ医療機関からの紹介だと感染症を書いてあるのですが、ホ-ム等の施設には紹介状もないところもありますし、判らない場合は、けっこうこわいとおもいます。これが病棟で知らない間に広がることもあるのですから ああもちろん検査はしてますよ。 |
■186 | 事故防止に必要なのは、細かくてうるさい同僚 |
うるさいから黙っておこうと思うこともあります。姑みたいに言って「あんたはど~やねん!」でも言えない。 あ~あ 僕って気がよわ~い 鬼のような婦長だったらいいにくいですよね。慈愛に満ち満ちた婦長なら でもどこに? 口うるさい看護婦が次の勤務の時は、申し送りの練習を何度もしたり、質問されたりつっこみ入れられないだろうか 戦々恐々 少しはリラックスしないと緊張のあまりあらぬ事を口走って… |
■187 | 事故の原因はお互いが納得いくまで議論すること。中途半端で妥協しない |
議論は大切。議論なら感情的な責任のなすり合いにならないようにしなければ。自分の責任をちゃんと認めることがプロだし大人というやつでしょうね。 |
■188 | 事故防止は、事故を経験したあなたがアドバイザ- |
私は豊かなアドバイスができる |
■213 | ソリが合わなきゃ近寄らない |
んなこと言っても、無理っしょ! 日勤はともかく準、深夜は、ク-ルと暖かさは相反するの? |
■214 | 高齢者の耳に念仏 |
言いやすい助手さんが一番情報を持っているかも 中年のオバさんは看護婦をよく見てます。採点もしてます。 ウチワ話を聞いてみるとその看護婦さんはなんて言われているか、人気のない看護婦はだれが見ても同じみたいですよ。 どこかでこそっと聞いてみますか?! ちなみにウチの病棟では、好感度No.1の看護士さんはヤマジさんです。(患者さん50名に聞きました) |
■216 | 精神科病棟には波がある。躁状態の患者さんが多い時は、病棟全体が落ち着かない |
そうそう そうの人が入ってくると他の患者さんも落ち着かなくなって病棟が荒れます。そのそうの患者さんだけでなく、他の患者さんも見なければ そうじょう効果って言うんでしょうか? |
■患者10 | 常に自分の親兄弟に接する気持ちで、患者に接してください |
患者さんの顔を見てあげて下さい。顔色ではなく顔を見てあげて下さい。良いか悪いか判りませんが、思い入れが出来てくると思うのです。思い入れがあれば注意もするし、事故も減るかも 安易かなぁ~ |
■患者20 | 縦割りはやめて! 医師同士の連携で正しい治療を |
そうなんです。 患者さんは各科にぶら下がりなんですね。患者さんに各科の医師がぶら下がってくれたらいいのに。ちなみに看護婦も各科にぶら下がり。急性期看護病棟を! |