組織事故―起こるべくして起こる事故からの脱出

書名 組織事故―起こるべくして起こる事故からの脱出
著者名 ジェームズ・リーズン
出版社 日科技連
ISBN 481719099X
出版年 1999
目次 第1章 潜在的な危険性、防護と損害
第2章 崩れゆく防御
第3章 危険な防護
第4章 人間の貢献
第5章 保守がシステムをだいなしにする
第6章 安全空間を航行する
第7章 エラーマネジメントのための実践的ガイドライン
第8章 規制者のつらい定め
第9章 安全文化をエンジニアリングする
第10章 安全管理に向けた多角的なアプローチの調和


 
レビュ- 有名でよく引用されているジェームズ・リーズンの本です。
少し難しいです。ヒュ-マンエラ-について海保博之、田辺文也のヒュ-マンエラ-で学習してから読んだ方がわかりやすいと思います。1999年と少し古いですが、内容は広く深く、なかなか読むのに骨が折れますが、それだけ有用です。事故防止の研究をされている方はぜひ一度読んでおいて欲しいと思います。
「ヒュ-マンエラ-は結果であって、原因でない」この言葉だけでもドキッと
その深みに形だけのリスクマネジメントが陳腐に見えるかも?
おすすめ度 ★★
分類 ヒュ-マンエラ-、安全文化、全般